ごあいさつ

感謝状

長野市水道工事協同組合は、設立65周年を迎えました。地域の皆様に安全で安定した水を供給するため、上下水道局と連携を図りながら公道および宅内における緊急修繕工事を24時間体制にて担い、ライフラインを守り続けてきました。さらに、『災害等緊急時における出動協力に関する協定』に基づき、有事の際には給水活動・復旧工事も行っています。過去10年をみますと、神代断層地震、熊本地震、鬼無里戸隠豪雨災害、東日本台風19号災害など、多くの出動実績があります。

また、社会貢献活動の一環として、平成29年度より市内の公立教育施設を対象に『蛇口等無料点検』を毎年実施しております。5年目となる本年も実施する予定です。

新型コロナウイルス感染症に目を向けますと、感染力の強い変異ウイルスによる感染が全国的に急拡大しており、長野市においてもクラスターの発生や変異ウイルスが確認されるなど感染者の増加が続いております。高齢者へのワクチン接種が始まりましたが、新型コロナの脅威は未だ衰えず、より身近に迫ってきています。

このような厳しい環境の中でありますが、地域の皆様に愛され頼られる組合であるよう組合員が一致団結し邁進していく所存です。

令和3年4月

長野市水道工事協同組合理事長金澤久仁彦

事業内容

当組合は長野市上下水道局が包括的民間委託した「水道維持管理業務」を受託しています。
内容は以下の4業務です。

■公道等修繕業務

公道上の修繕

長野市上下水道局の給水区域内において、公道上(国道・県道・市道等)または宅地内の給排水管破裂や漏水など、局の要請に対応します。組合員の長きにわたる経験と組織力を活かし、局と連携を図りながら24時間365日、迅速かつ確実な修繕を行っています。

公道上の修繕の様子
  • ◎緊急:本管破裂など緊急性がある修繕。経験と機動力のある組合員にて対応。
  • ◎通常:緊急性のない修繕。組合員全社にて対応。

宅内の修繕

長野市上下水道局の給水区域内において、公道上(国道・県道・市道等)または宅地内の給排水管破裂や漏水など、局の要請に対応します。組合員の長きにわたる経験と組織力を活かし、局と連携を図りながら24時間365日、迅速かつ確実な修繕を行っています。

■量水器取替え業務

検定満期量水器の取替え

量水器(水道メーター)は計量法により使用期限が8年と定められているため、取替えが必要となります。当組合では、使用期限を迎える量水器(長野市上下水道局が給水区域内において設置した量水器に限る)の取替え業務を請け負っており、お客様からの緊急連絡に備えるなどの体制をとりながら取替え作業を行っています。

故障量水器の取替え

使用期限に達してない量水器であっても不具合等があるものは故障量水器となります。長野市上下水道局の指示のもと取替え作業を行っています。

■宿日直業務

急な水漏れ等でお困りのお客様のため、長野市上下水道局と連携して24時間365日電話対応しています。必要に応じて組合員が現地調査に出向き、応急処置を施します。

■小規模貯水槽管理支援業務

宅内に設置された小規模貯水槽水道を「受水槽」と呼びます。本来、受水槽の点検はお客様自身で行っていただくものですが、この業務は長野市上下水道局が簡易的に行う無料点検サービス(無料)として、当組合が委託し実施しています。

官公需適格組合

官公需適格組合証明書

「良い仕事で、顧客の信頼を得る」をモットーに、技術力向上の継続的な努力と、誠心誠意仕事に取り組む当組合の姿勢が、国・公団・地方公共団体から認められ『官公需適格組合』の認定をいただきました。

組織図

長野市水道工事共同組合組織図 組合員、総会、主任技術者協会、理事会、理事長(総括)、副理事長(総括補佐)、専務理事、事務局、監事、相談役・顧問、総務担当専務理事、事業推進第一担当理事、事業推進第二担当理事、資材修繕担当理事、技術安全担当理事

入会のご案内

組合沿革

60年の歩み

1954(昭和29年)
長野市水道公社指定工事店組合発足
1955(昭和30年)
長野市水道工事協同組合発足
1960(昭和35年)
長野市上下水道主任技術者協会発足
1969(昭和44年)
古野に長野管工事会館の竣工
組合活動の拠点となる 組合員
1971(昭和46年)
長野市を地区割りし、修繕担当班編成
1993(平成5年)
東和田に新組合会館竣工
新たなる活動拠点に移転 長野市水道工事協同組合外観
1994(平成8年)
長野市水道局OA化推進に伴いOA化
2003(平成15年)
官公儒適格組合認証
組合保証制度(10年保証)導入
2005(平成17年)
設立50周年
2014(平成26年)
設立60周年
2015(平成27年)
長野市水道維持管理業務受託